未経験からプログラマーを目指している方へ【警告】

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未経験からプログラマーになりたい

未経験からプログラマーになることは可能ですが、知らないと大きな後悔をする可能性があります。今回は後悔しないプログラマーへの道のりを公開します。

この記事は大手人材会社勤務の筆者が、事実をもとに書いている内容です。憶測や他人から聞いた話ではないので信用に足る記事だと思います。

経済産業省が公開したDXレポートでは2025年までにIT人材が40万人以上不足するといわれています。同紙では2025年までにIT人材の給料を倍にしようという計画が立てられており、実際にホットな職業であるといえます。

ただ、プログラマの中でも種類が異なりますので、使われるだけにならないよう、人材会社勤めの目線から助言ができれば良いと思ってます。

経験を積もう

結論、プログラマーになるには経験を積むこと

方法①SES

SESとは「システムエンジニアリングサービス」の略です。

プログラマで採用された場合、気をつけておかないといけない1つ目がSESというサービスです。

これは所属がIT企業の正社員だが、配属先が自社以外になるパターンの雇用形態です。
未経験から入社がしやすいため、陥りやすい罠もあります。正社員雇用・未経験からプロジェクトにアサインしますというような形で募集をしていますが、実際にアサインされるプロジェクトは選べないことが大半です。

次に述べる常用型派遣とは異なり、配属先の社員からは指揮命令を受けず、自社の責任者の指示のもとで業務を進めていきます。

所謂、終身雇用の派遣の扱いを受けると思って相違はないかと思います。
更に言えば、派遣先が自由に選べない分、その点では派遣より働きづらいと思います。

内定を受けた企業である程度の研修を受けて、プロジェクト先にアサインされるのですが、アサインされる前に発注元企業との顔合わせ(所謂面接)があるため、求める人物像とそぐわない場合、落とされてしまうということが発生します。
また、一定のIT企業ではなかなかプロジェクトにアサインできない社員に対して低い評価を与えたり、4半期毎に自社で面接をしてコミュニケーション能力の低い社員の昇給をしないなどもあります。

私自身、新卒時代に「自分のアイデアを形にする力がほしい」という思いからプログラマを目指しており、1次受けメインのITベンチャーに内定を貰いました。ただ、内定者面談や面接の中で、配属先にアサインされる前に面接があるという話が気になり、ネットで調べる中で法律違反だが、暗黙の了解があることを理解し、落胆しました。

方法②常用型派遣

これは、雇用元は派遣会社だが、配属先で就業する雇用形態です。SESと同じく、未経験から正社員で入社することが可能です。SESとの違いは、指揮命令権は配属先の企業にある点です。これだけ聞くとSESの下位互換のように感じるかもしれませんが、配属先の直接雇用になれる可能性がある点がメリットです。また、大手派遣会社には多くの大企業とパイプがあるため、配属先が豊富にあることも特徴です。

未経験からフリーランス

プログラミングスクールで自己投資。クラウドワークスで資金回収。

STEP① プログラミングスクールにしよう

YouTubeにも様々なコンテンツがありますが、初学者は開発環境の設定から挫折をし、理解が及ばなくなって諦めるということが99%です。
今から頑張れば2025年には引く手数多のIT人材を目指せますが、初期投資を渋って現状に止まることは機会損失でしかないと考えます。

どうしてもお金が用意できない方は、先にあげたSESもしくは常用型派遣で実績を積みましょう。もし10万円ほどの初期投資が用意できるのであれば、テックアカデミーがおすすめです。

私自身も学生時代に20万円程度のRubyコースに入会し、3ヶ月で簡単なWEBサービスを公開できる程度にはなりました。相当な才能と努力をしない限り、独学でここまで進めるのは難しく、稼げるようになるのが先延ばしになるか挫折し、数十万円の初期投資の回収時期もどんどん遠ざかります。

STEP② クラウドワークス

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